なごむよがとは…

からだが硬くても楽々出来るヨガ　ご年配が元気になれるヨガ

腰や膝などに心配があっても安心して行えるヨガ

それが、ヨーガセラピー（ヨーガ療法）です。

目を閉じて、こころとからだに目を向け　セルフケアしていきます。

身構えず、お気軽にお越し下さい。

※病院に通っている方は医師とご相談の上、お越しください。

ヨーガセラピーってどんなヨガ？

情報化社会である現代ではどうしても心が未来に行きがちで心のスピードが速くなり時間や膨大な情報に捕われている方が多いのではないでしょうか？また、ストレスで心が塞ぎがちになり、気がめいったり、イライラする事も…。

そんな気分や心の癖をヨガで体を使い、呼吸を意識して今にとどまる心に本来の自分に取り戻すのがヨーガセラピーです。

今の体の状態、今の心の状態を自身でどのくらい理解していますか？　実感していますか？　自分の力で本当の自分を取り戻してみませんか？

なぜ、今、ヨガなの？（なぜ現代社会にヨガが必要なのか）

現代社会では、心の病やストレスが原因の体の病が多くあります。

社会が発展すると…。

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・夜昼構わず働く・情報や社会生活のスピード化・競争社会・ 情報の多様化

これらがストレスの原因になる。

ストレスによって…。

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★自分の体が分からなくなる。（失体感症）

例えば…何かに集中していて空腹を感じない　体が疲れていても疲れた事を感じない

★自分の感情に気がつく事が難しい。感情をうまく言葉に出来ない。（失感情・失言語症）

例えば…人前だと上手くしゃべれない　自分が今、何を考えているのか分からない　自分の考えがまとまらない　自分の気持ちを上手く伝えられない

★自分の事よりも外部に生じる事ごとに心奪われる性格。（過剰適応）

＜過剰適応の性格特徴＞

真面目・仕事中毒・模範的・頑張り屋・人から頼まれるといやと言えない・自己犠牲的・良い子

つまり、社会生活において八方美人に周囲に過剰適応してしまう傾向にある。

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自分でも自分の事が分からずに突然病気で倒れる。

「心身症」と言われる内科疾患になる。

★心身症とは…。

仕事がうまくいかない、家庭生活で嫌なことが続く、大切な人と死別したなど、過剰なストレスが続くと、胃潰瘍や十二指腸潰瘍など、体の病気となって現れることがあります。これが「心身症」です。

＜心身症の内科疾患例―東京都精神医学総合研究所＞

福西勇夫　ハーバード大学M総合病院「心の科学」２００１年１月号

 

循環器系：本態性高血圧、冠動脈疾患（心筋梗塞、狭心症）など。

消化器系：消化器潰瘍（胃、十二指腸、腸）、過敏性腸症候群など。

呼吸器系：気管支喘息、過換気症候群など。

内分泌/代謝系：糖尿病、甲状腺機能亢進症など。

神経/筋肉系：片頭痛、痙性斜頚、チックなど。

皮膚科領域：アトピー性皮膚炎、円形脱毛症など。

整形外科領域：慢性関節リウマチ、腰痛症、全身性筋痛症など。

泌尿器科領域：夜尿症、遺尿症、神経性頻尿など。

産婦人科領域：更年期障害、月経痛、月経異常など。

小児科領域：気管支喘息、過敏性腸症候群、神経性食欲不振症。

耳鼻咽喉科領域：メニエール病、アレルギー性鼻炎、吃音など。

歯科、口腔外科領域：顎関節症、三叉神経痛など。

参考資料　日本ヴィヴェーカーナンダ・ヨーガ・ケンドラ

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ヨガをすると…。

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アーサナ（体操）を呼吸しながら体に集中する。

体の何処が疲れているのか自分でスキャニングする

呼吸を意識する事で体と呼吸と心を同調させる。

呼吸法をして呼吸を制御する。

呼吸を制御する事で心を制御できる様になる。

メディテーションを行う。

心を今にとどめる訓練や、自分の思い違いを正す事ができる。

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内面を意識化出来る様になる！

自分の事（自分の体の状態、自分の心の状態）が分かる様になる！

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自分で自分の状態を知り、自分自身を治す事が出来る！

この、自分の力を引き出す手助けをヨガで行っています。

ヨーガセラピー（ヨーガ療法）とは

ヨーガ療法は、1920年代に、インド・マハラシュトラ州ロナワラ市に設立されたカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で伝統的ヨーガの科学的な研究が開始されました。

伝統的ヨーガの技法や智慧を研究し、それに改良を加えることによって、一般の人間や疾患を持つものでも行うことができるように作られたものがヨーガ療法です。

インドではその後、8校の“ヨーガと自然療法医科大学”をはじめ、30校を越える大学にヨーガ学科が設置されています。その内の１つであるスワミ・ヴィヴェーカナンダ研究財団の教育部門は、2002年 5月にインド中央政府よりヨーガ大学院大学として認定され、修士号、博士号が取得出来るようになりました。

また同財団では、バンガロール市郊外に西洋医も常駐するヨーガ療法治療施設（ プラシャンティ・クティラム）を持ち、年間１万人を越える心身症患者にヨーガ療法を指導しています。

ヨーガ療法は、肉体は勿論、精神的、社会的、スピリチュアル／宗教的健やかさを実現できる統合的人間教育法になっています。